素顔の私 : アメリカの故郷 プリマス
17世紀、ピューリタン(清教徒)を含んだピルグリム・ファーザーズの一団、102名はイングランド南西部のデヴォン州にある港湾都市プリマスからメイフラワー号に乗船し、新大陸に向かった。その到着地点となった海岸部が、現在のアメリカ東部マサチューセッツ州の都市プリマスに当たります。彼らが出発地と同じ名を名づけたとよく言われるが、実際は同名の地に偶然到着したのであるという不思議な縁を持ってます。
プリマスはメイフラワー号でこの地に上陸した清教徒、ピルグリム・ファーザーズが入植したマサチューセッツ最初の入植地である。現在では「アメリカの故郷」(America's Hometown)と呼ばれ、人気の高い観光地となってます。
なぜ名前の変更
今日では、プリマスは「アメリカの故郷」と呼ばれ、歴史的遺産を数多く残す観光地となってます。特に人気が高い町の見どころとしては、メイフラワー号の船員たちの上陸地点とされるプリマス・ロック、入植当時の生活を再現した野外博物館プリマス・プランテーション(Plimoth Plantation)、メイフラワー号のレプリカであるメイフラワー2世号(1957年製造)などが挙げらます。また、全米最古の公営博物館であるピルグリム・ホール博物館(Pilgrim Hall Museum)や、1889年に立てられた清教徒上陸記念像(National Monument to the Forefathers)も町の見どころとなってます。さらに、ピルグリム一行がこの地に上陸した際に、「初めて踏んだ岩」とされるのが、同地の観光名所である「プリマスの岩」があります。
■ フリー百科辞典「ウィキペディア」から内容引用
という歴史の故郷「プリマス」に始めて行ってきました。ただIKEAの買い物帰りにいったし、この後ボストンまで日本食料品のショッピングに行かざるを得なかったので、わずか1時間余り滞在のスピード見学の予定だったので、取りあえず舐めるように「清教徒上陸記念像」、「メイフラワー2世号」、「プリマスの岩」を主に見てきましたが、それ以上に興味深いものが一杯ありました。とても時間が足りませんでした。
なぜ感謝祭は木曜日にあります
プリマスロックの向いにあるコールスヒル(Cole's Hill)の上にたってます。
大酋長マササイトを初めインディアンたちは、清教徒の人々にプリマスでの生活の仕方を教えました。魚がたくさん捕れる場所、鹿や七面鳥の捕まえ方、どの植物が食べるのに適しているのか、薬になるのかなど。さらに、にしんを土にうめて肥料にして農作物を植えるやり方、このあたりの気候にはインディアンコーンの栽培が適していることなど。秋になり、収穫の時期を迎えました。日曜日以外は1日中働いていた人々も収穫を祝うお祭りをすることに決めました。日頃の感謝の気持ちを込めて、マササイトを初め90人ものインディアンも招待され、3日間にもわたって収穫祭が行われました。これが、アメリカで盛大にお祝いをされる「サンクスギビングデイ」(11月第4木曜日)の始まりだと言われ� ��います。
先住民族・ワンパノーアーグ族の大酋長マササイトの銅像
ヤルタconferencceに参加した3人に名前を付ける
大酋長マササイトの銅像の後ろにあります。1620年に折角アメリカに到着したのに、最初の冬が越せずに亡くなってしまった清教徒たちの遺骨が納められています。彼等は、インディアンに死んだ人々の数や自分達が少数であることを知られないために、わざと墓を作らりませんでした。そのため、この棺は後になって彼等の遺骨が発見された時に供養するために、新しく作られたものです。インデアンという大勢力に対して少数民族だった清教徒たちが、細々と生活していた風景が思い浮かびます。
本当に目立たない所にひっそりと建ってました。トレビの泉みたいに池の中央に建っていて、幸運を願ってか沢山のコインが水の中に投げすれてました。ピルグリム・ファーザーズは有名だから沢山の資料が乗っていますが、同じようにプリマスに着岸したピルグリム・マザーズのことは何故かしらほとんど言及されていないです。歴史の観点は勝者、強者からのものが後世に残るもんですね。
その時のメインデッシュの「プリマスの岩」です。友達から高速道路の下?にあったと聞かされて、インフォメーションセンターで居場所を確認して行きました。絶対、プリマスの岩の上に乗って「アメリカ再上陸記念」と洒落込んで写真を撮ろうと思って行ったんですが....!
イメージ的にはもう少し巨大なものかと思ってましたが、インフォメーションセンターの係員の話では大部分はワシントンDCの方に運ばれて?しまい、残っているのはこれだけという分かったような分からない話で終わりました。
さて、今日のメインイベントのメイフラワー2世号です。これも以前見た友達から、"本当に小さいのよ、本当だから!"と何度も言われ、日本の小さな漁船みたいなもんかとイメージしていたら、なんと大きな海賊船並でした。ただ、メイフラワー2世号内部の見学に、ビデオ鑑賞とかで40分掛かるので今回は外からの写真だけで断念です。
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